笛吹きもぐらは旅をする

笛吹きの、慢性疲労症候群の療養日記。

第8波

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 年末からコロナの新規感染者数が増え続けている。第8波がきているようだ。ぱっと見た感じ、第7波以上の波には見えないが、死亡者数のピークはすでに第7波を越えているし、感染者のカウントの仕方が簡易化されて実際よりも少なく報告されている可能性もしるし、実際の感染拡大の具合はもうすでに第7波を越えているのかもしれない。

 しかし、世間の空気感としては、第6波までの深刻さは感じられない。第7波あたりから、「もう、しょうがないよね」みたいなアッケラカンとした開き直りが感じられる。感染が拡大しているからといって、特別に活動に制限がかかっている印象はない。僕自身も、あまり気にせず行動している。人混みの中に入ったり、屋内で人と会話したりする時には必ずマスクを着けるけど、逆に言えば、他のことはコロナ以前と変わらない振る舞いをしている。多分、僕以外もそんな心構えで行動してるんじゃないかな。
 僕だって年末にはコロナ陽性で苦しんだし、近所の耳鼻科の前に検査待ちの行列ができていたりするし、コロナの恐怖は十分分かっていて、感染が拡大していることも承知していて、できれば二度と感染したくないと願っている。でもね、なんて言うか・・・もうビビっても仕方がない、っていう諦めの気持ちの方が勝っているのだ。

 このコロナってやつ、これからどういう風にとらえられていくんだろう。事態の深刻度に応じて変わっていくのだろうけど、みんなが「何でもなければもうマスクなしで、普通に生活できればいい」って思える程度になるなら、僕は歓迎する。


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