毎年、初冬の終わり頃に、義父母が孫に会いに神戸へ来てくれる。その習慣はコロナのためにしばらく中断していたのだけど、今は復活していて、今年も来神してくれた。
義父母が来神すると、「どこいく？」って妻と顔を見合わせる。地方都市・神戸に、老義父母と小学生の孫が一緒に楽しめるような場所が、そういくつもあるわけではない。それに、子どもたちが成長するにつれ、彼らの興味の範囲も変わってきている。これは我が家にとって、難しい問題なのだ。
今年も妻と、ここでもないあそこでもないと頭をひねった。そして、一突に新しくオープンした水族館「atoa」に行ってみようと決めた。もちろん義父母も同意の上で。
興味はあったけど、家族全員で行くと結構な出費になるので出かけるのをためらっていたatoa、義父母が旅行支援のクーポンを使ってくれたので、経済的な負担なく来館できた。ありがとうお義父さん、お義母さん、そして兵庫県。
atoaは決して大きな水族館ではないが、見せ方が面白くて、飽きない。かなり楽しめた。まあ･･･そう頻繁には行けないけどね、でもまた行きたいと思う。いい。二、三年して、子どもが大きくなって、彼らのモノの見方がまたちょっと変化した頃に行きたいね。
水族館なんて、古典的なアミューズメントなわけだけど、こういうのもアレンジと工夫でまだまだ面白くできるんだね。感心しました。
