笛吹きもぐらは旅をする

笛吹きの、慢性疲労症候群の療養日記。

IKEA


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 妻は、イケアのまな板を愛用していて、年に一度くらいのペースで買い換えている。一年くらい使うと、包丁キズの黒ずみが落ちなくなってくるのだそうだ。あの黒ずみの正体はカビらしいと聞いたことがある。カビの繁殖したまな板で調理するのは、確かに嫌だ。洗い落とせないなら、買い換えた方がいい。
 イケアのまな板は廉価なので、定期的に買い換えるのにちょうどいい。合理的な運用である。

 神戸のイケアはポートアイランドにあって、コロナ以前は買い物の用事がなくてもホットドックやソフトクリームを食べによく行った。しかし、パンデミックが始まってから何となく足が遠のいた。なので、妻の買い物に付き合って、僕も久しぶりにイケアに寄ってみることにした。
 一年くらい前に何かを買いに来て(何を買ったのかは忘れてしまった)、それ以来来ていなかったけれど、あまり様子に変化はない。無料託児所は閉鎖されていて、あちこちに消毒スプレーが配置されている。変わったことと言えば、エントランスのソファーが黒い革張りに新調されたのと、記念撮影コーナーのデザインが変更されたことぐらいか。

 閉鎖されている託児所はスモーランドというらしい。幼稚園に通える年齢からあずけることができて、うちの一番下の子はこのスモーランドで遊ぶのをずっと楽しみにしていたのに、やっと遊べる年齢になったらコロナで閉鎖されてしまった。
 お向かいの東京インテリアにも、有料ではあるけどこういう託児施設みたいなものがあって、そちらもコロナで閉鎖になっている。
 この手の託児所やキッズスペースは、真冬や真夏に子どもを遊ばせるのにちょうどよくて、コロナ以前には時々利用していた。使えないのは、けっこうつらい。今、消毒を義務づけたり人数制限をかけたりしつつも利用可能なのは、イオンのキッズスペースぐらいだろうか。
 確かに感染はこわいが、子どもは楽しみにしているので、できれば利用できるようにして欲しいと思う。上の子が大きくなりすぎて利用できなくなる前にスモーランドを再開して欲しいと、僕は願っている。

 


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