笛吹きもぐらは旅をする

笛吹きの、慢性疲労症候群の療養日記。

芯研器

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 コヒノールの芯ホルダー、2mmと2.5mmの芯を削るために、ステッドラーの芯研器を買ってみた。
 芯研器というやつ、鉛筆削りみたいにペンをくるくる回して削るタイプと、卓上に置いておいて、ヤスリ面でしこしこ削るタイプがあるようだ。今回買ったステッドラーは、前者の方。
 鉛筆削りみたいに、と今書いたが、これはもう全く、鉛筆削りと変わらない。穴の太さが違うだけだ。ステッドラーには2mm用と3.2mm用の穴がある。2mmの芯は2mmの穴で削ればよいし、2.5mmは3.2mmの穴で兼用可能らしい。実際削ってみて、問題はなかった。コヒノールの芯ホルダーにはノック部分に簡易な芯研ぎがついているので、専用の芯研器を買う必要はあまりなかったのだけど、ちゃんとしたものはやはり削りやすい。削りカスも飛び散らないしね。
 芯ホルダーの出番はあまり多くないけど、机上に置きっぱなしにしておいて、ちょっとしたメモやメッセージを付箋に書くのに使っている。やはり、万年筆と違ってインクの乾燥を心配しなくてよいのはいい。しかし、使っていくと当然先が丸まってきて線が太くなるのが悩みだった。で、付属の簡易芯研器で研ぐと粉が飛び散るのが嫌だった。これからは机の汚れも手間も気にすることなく、いつでもすぐに芯が研げる。ハッピー。