笛吹きもぐらは旅をする

笛吹きの、慢性疲労症候群の療養日記。

さようなら。

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 ブログを閉じようと思う。

 4年前に患った慢性疲労症候群、ずいぶん時間はかかったものの、症状はかなり改善してきた。現在、様子を見ながら少しずつ減薬をすすめている。ネットで得られる情報からも自分の感覚からも、今後、この症状が著しく悪化することはないように感じる。いまも疲れがたまればブレインフォグの症状が出るし、思った通りの活動ができないことも多い。それでも、おかしな言い方になってしまうが、無理のない範囲での無理はきくようになったし、その後に長く倦怠感をひきずることも少なくなった。あとは、時間が解決してくれるだろう。
 今後は自分の生活を充実させていくことに注力したい。なので、記録としてのブログはここで閉じてしまおうと思う。以前に、記事の総数が700に達したらやめるというようなことを書いた記憶があり、それにはまだ達しないのだけど・・・もういいかな、という気持ちになった。

 長く書いたなあ。たくさん書いたなあ。何を書いたんだろうと思って読み返してみると、病気とは全然関係ないことばかり書いていると気づく。まあ、病気をしているといっても入院して寝たきりという状況ではないから、治療と並行して普通の日常の生活があるわけで、当然と言えば当然だ。書いた当人としては、あの頃はこんなことをやっていたのか、こんなことを考えていたのかということを振り返ることができて面白い。周りの人は、こういう僕をどんな風に見ていたんだろう。きっとたくさん迷惑をかけたんだろうな。今もかけているのだろう。すみません、お世話になりました。

 今後は、仕事ももうちょっとちゃんとしたいし、体力もつけたい。何をするべきか、何ができるのかはまだ分からないが、とにかく次のステップにいこう。さらば皆さん、命あらばまた他日。元気でいこう。絶望するな。では、失敬。