笛吹きもぐらは旅をする

笛吹きの、慢性疲労症候群の療養日記。

絶賛物価上昇中、朝マックも値上がりしました。

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 朝から出かける用事があって、電車の時間が分からなかったので早めにでかけたら、早く目的地についてしまい、時間をつぶすためにマクドナルドに入った。朝食は済ませていたのだけど、その用事というのが昼を過ぎて遅くまでかかりそうだったので、ソーセージマフィンを食べることにした。
 僕は大抵、朝マックする時にはこの、ソーセージマフィンのコンビを注文する。以前は200円で頼めたのだけど、昨今の物価上昇の波にのって240円に値上がりしていた。まあね、まだ「高い!」と怒るほどの値段じゃない。けど、ついにマクドも値上がりしたか、という驚きはあった。
 そもそもが安すぎるっていうのは確かかもしれない。これが、マクドナルドじゃなくて喫茶店なら、サンドイッチ付きのモーニングみたいなイメージなんだろうけど、近頃はコーヒー一杯400円でも安いくらいじゃない? それが240円だもんなあ、まだ安いよ。
 もちろん、給料のあがらない僕にとって値上げは嬉しいことではない。物価上昇幅に対して給与の上昇率が上回るなら、別にいいけど、そうじゃないから、焦る。

 資本主義経済というのは、ゆるやかなインフレーションが継続するのが理想の姿なんだろう。でもさあ、世界人口はどこかで必ず頭打ちになるはずなのだから、そういう経済の在り方っていつかは必ず限界がくるはずなんだよね。数十年後には、食品の生産が人口に追いつかなくなるって話もあるし、資本主義ももう限界なんじゃない? なんて僕は時々思う。
 ぼちぼち、人類の棚卸しの季節なんじゃないですかね? ソーセージマフィンのコンビを美味しく頂戴しながら、そんなことを考えてしまった。